教材ver.8.10の「図説」「図解」について下記の通り、補足または訂正いたします。
※版(ver.)は「図説」の表紙または最終ページ、「図解」の各回インデックスに記載しています。
2024年第1回
(問題9)
満期時の税引後の受取額の計算式に誤りがありました。
(誤) 5,000,000×(1+0.0015×0.8)10
(正) 5,000,000×(1+0.0015÷2)10
(問題15)
(誤) QW社のほうがPERが大きく割安
(正) QW社のほうがPERが小さく割安
(問題16)
選択肢.1の源泉徴収税について補足します。すでに解答にあるように、QF証券特定口座内では譲渡損が発生するため、5月分の売却益から源泉徴収された分が還付されます。
さらに補足します、同口座で12月分の分配金については米国において10%源泉徴収されます。米国での源泉徴収分を差し引いた残り7.2万円が配当所得として日本国内で課税対象(源泉徴収)となります。しかし、前記譲渡損を通算されるため、ここでも源泉徴収された分が還付されます。
(問題22)
マコーレー・デュレーションの計算式について訂正・補足します。説明が長くてスミマセン。
全分数において(1+〇〇)の部分の〇〇は複利最終利回りとし
▼補足・訂正❶
利付債券RMについては4.0%つまり0.04
利付債券RNについては1.5%つまり0.015
として計算することが正確です。いずれもマコーレー・デュレーション(ア)は約2.94です。一部計算を省略することも可能ですが、修正デュレーション(イ)を求めたい場合や、価格の変化(ウ)を求める際には、上記計算の過程で省略することは適切ではありませんでした。
さらに、複利単価の変化(ウ)の計算方法については、下記が正解です。
▼訂正❷
変化後の複利単価=市場価格×(1- 修正デュレーション÷100)
・市場価格はマコーレー・デュレーション(ア)の計算式の分母(約101.4561円)
・修正ディレーション(イ)で求めています(約2.8966円)
※同様に、2022年第1回(問題21)についても修正が必要です。
(問題34)
選択肢.2の説明に誤記がありました。
(誤) 点Cのポートフォリオ
(正) 点Bのポートフォリオ
(問題43)
(誤) ウ.Ⅲ
(正) ウ.Ⅳ
2022年第2回
(問題14)
選択肢.3の計算式に誤りがありました。
(誤) 前期比 (10.60-10.17)÷10.17
(正) 前期比 (10.06-10.17)÷10.17