あなたにとって必要な情報は何ですか。目的をもって新聞に向かう・・・改めて、大切なことをお伝えします。
感度を上げるということ
私たちの周りには膨大な情報が溢れています。
ニュースって、N(北)E(東)W(西)S(南)って書くくらいですから「東西南北で起こった、あらゆるできごと」ですね。
その中から、あなたにとって大切な情報が「誰のために?」「いつ?」「なぜ?」役立つのか?を意識しながら読み進めましょう。
どこにどんな情報が散りばめられているのか。会ったことも、見たこともない人が、私たちのことを考えながら毎日膨大な記事を書いていると思えば、新聞って非常に魅力的です。たまには紙面に触れてみるのも良いのではないでしょうか。日経新聞を活用し、活きた知恵に変える「目的に合った情報」に触れてみましょう。
中小企業の発掘
スタートアップ面|中小企業を知る第一歩
中小企業の動向を知る第一歩がスタートアップ 面です。日経新聞のまとめ読みの中に、「中小企業情報」を含めることは、大きな投資成果に貢献します。各種コラムを読むことで、さらにニッチな情報を得ることができます。
大企業に比べ、中小企業は政府の政策による影響を直接受けることが多いので、集める情報が変化しがちです。そのため、情報の中身に合わせて紙面の構成も時々変更になります。現在の紙面構成は2020年4月からのもので、毎週水曜日に掲載されています。
Next Company面|中小のなかの中小企業をランキング
かつてのNEXT1000面に掲載されていた企業のうち、売上高300億円以下に絞った企業について掲載しています。変化の速いスタートアップの姿を捉える方法として、様々な切り口から中小企業の「変化度ランキング」を紹介しています。
株で儲けるためには、大企業(たとえば日経平均銘柄)よりも、中小企業(スタンダート市場、グロース市場の上場銘柄など)に注目するほうが成果を得られやすいとされています。
2022年5月から、隔週月曜日に掲載されています。
Bizランキング面|企業の総合力をランキング
働き方改革やブランド力「能力」「成績」の観点から作成した“世界中のあれこれランキング”が掲載されています。ランキングに関連するキーワード「Bizワード」による解説と、データはシンプルにまとめられています。
企業の総合力に「働き方」が加えられていることは重要ですね。日経新聞では、2015年以来のキーワードが「働き方」です。『これまでの常識』から『これからの当然』への転換について考えることができます。正規雇用とは、フリーランスとは、ジェンダーレスなどに考えるきっかけにもなりそうです。
2022年5月から、隔週月曜日に掲載されています。それまでは働き方イノベーション面として、さまざまな働き方、ライフスタイルについての記事でした。