[38]中小企業に対する感度

日経新聞の読み方

 あなたにとって必要な情報は何ですか。目的をもって新聞に向かう・・・改めて、大切なことをお伝えします。

感度を上げるということ

 私たちの周りには膨大な情報が溢れています。

 ニュースって、N(北)E(東)W(西)S(南)って書くくらいですから「東西南北で起こった、あらゆるできごと」ですね。

 その中から、あなたにとって大切な情報が「誰のために?」「いつ?」「なぜ?」役立つのか?を意識しながら読み進めましょう。

 どこにどんな情報が散りばめられているのか。会ったことも、見たこともない人が、私たちのことを考えながら毎日膨大な記事を書いていると思えば、新聞って非常に魅力的です。たまには紙面に触れてみるのも良いのではないでしょうか。日経新聞を活用し、活きた知恵に変える「目的に合った情報」に触れてみましょう。

中小企業の発掘

スタートアップ面|中小企業を知る第一歩

 中小企業の動向を知る第一歩がスタートアップ 面です。日経新聞のまとめ読みの中に、「中小企業情報」を含めることは、大きな投資成果に貢献します。各種コラムを読むことで、さらにニッチな情報を得ることができます。

 大企業に比べ、中小企業は政府の政策による影響を直接受けることが多いので、集める情報が変化しがちです。そのため、情報の中身に合わせて紙面の構成も時々変更になります。現在の紙面構成は2020年4月からのもので、毎週水曜日に掲載されています。

スタートアップ面
スタートアップ面

Next Company面|中小のなかの中小企業をランキング

 かつてのNEXT1000面に掲載されていた企業のうち、売上高300億円以下に絞った企業について掲載しています。変化の速いスタートアップの姿を捉える方法として、様々な切り口から中小企業の「変化度ランキング」を紹介しています。

株で儲けるためには、大企業(たとえば日経平均銘柄)よりも、中小企業(スタンダート市場、グロース市場の上場銘柄など)に注目するほうが成果を得られやすいとされています。

 2022年5月から、隔週月曜日に掲載されています。

NEXT Company面
NEXT Company面

Bizランキング面|企業の総合力をランキング

 働き方改革やブランド力「能力」「成績」の観点から作成した“世界中のあれこれランキング”が掲載されています。ランキングに関連するキーワード「Bizワード」による解説と、データはシンプルにまとめられています。

 企業の総合力に「働き方」が加えられていることは重要ですね。日経新聞では、2015年以来のキーワードが「働き方」です。『これまでの常識』から『これからの当然』への転換について考えることができます。正規雇用とは、フリーランスとは、ジェンダーレスなどに考えるきっかけにもなりそうです。

 2022年5月から、隔週月曜日に掲載されています。それまでは働き方イノベーション面として、さまざまな働き方、ライフスタイルについての記事でした。

Bizランキング面
Bizランキング面
東京うまれ。札幌、東京、大阪、岡山など、全国各地でセミナーや講演活動を行い、好評を博す。2013年より、日経新聞の読み方教室、資産運用や税金対策、資格取得講座を中心に、”見えるお金、分かるお金を、使えるお金に。。。”の探究を楽しんでいる。