これまでずっとお伝えしているように、権利は平等、配分は公平・・・これが基本的な考え方です。平等は不公平なんです!
男女平等という言葉を耳にすることが多いですが、正しく理解したうえで判断すべきではないでしょうか。
男女平等とは
●●する権利、ということですから、男女の別によって例えば雇用の機会が異なるとか、給与水準が異なるなど、そんなことがあってはいけません。男女を問わず、能力や成果などに応じた給与水準であることは「公平」であり、「平等」と言えます。
男女間の公平性について
そもそも、男性と女性とでは、身体の構造・性質が異なります。だとすると、できること、得意なことも異なるはずです。
たとえば「〇〇レディースデー」とか「女性専用〇〇」など、女性優遇環境があるのはそのためです。もっと言うなら、子供料金の設定があるのは平等ではなく、公平性が担保されているからと言えます。
また、スポーツ競技において「男子●●」「女子●●」と区別することも、そうした要因があるからです。男女に全く区別が無いなら、こうした種目が存在しません。
過剰に男女差別を意識していないか
昨今、女性が何らかの被害者になると「女性差別」との見解になることに、奇異さを憶えます。〇〇委員は男女比を同じにしよう!とか、、、無理やり女性を選出することを目的とする行為には違和感があります。だとすると、男性の機会損失となり、女性への強要だともなります。
得意分野がある
例えば。男性は「力持ち」である。女性は「しなやかさ」がある。それは差別でしょうか。それは、、、特長ですよね。
それぞれの特長を理解し、尊重することこそ、平和な社会だと思います。
なんでもかんでも「平等」を求めることは、疲弊を生むだけです。
お金についての平等と公平についてお話しています。