ホールのケーキがあります。これを家族4人で分けます。ひとまず8つに切ることにしましたが・・・・
公平とは、それぞれに見合った分量、それぞれが納得できる割合。
- 体の大きなお父さんは3つ。
- たくさん食べたいけど、ダイエットを意識したお母さんは1つ。
- 中学生で食べ盛りの長男は3つ。
- 小学生の長女は1つ。
ただし、対象になる人が納得していることが前提なんです。
均等とは、分ける分量や設定金額が等しいこと。
均等に分けるとは・・・分かりやすいですね。
きっちり4つに切り分けることです。
なので、お父さんもお母さんも、お兄ちゃんも妹ちゃんも、同じ量のケーキを食べることになります。
外食したときに、誰がどれだけ食べても割り勘にするのは、均等という考え方ですね。
平等とは、機会や権利が等しいこと
平等とは、分量や金額とは無関係に「誰にでもチャンスがある」ことです。
家族4人、全員がケーキを食べることができる!という権利があれば平等と言えます。
性別や年齢を問わず、与えられる状態を平等です。
お金についての平等と公平についてお話しています。